塾頭山崎です。
今日も弊教室のホームページにお立ち寄り頂き、
誠にありがとうございます。
さて、昨日、授業後の講師の先生からの報告で
「〇〇さん、数学88点でした‼
前回から30点以上上がりました‼」
という嬉しいものがありました。
確かに入塾時の約3ヶ月前は
「どこが分からないかも分からない」
と言っていましたが、
夏期講習でじっくり中1の最初から戻って
やり直し、解き方をじっくり教えてから
理解度が上がってきていました。
中間テスト直前の先生のコメントでも
「ケアレスミスがなければ80点以上行ける」
と聞いていました。
それが「88点」と大幅アップ。
しかも、間違えた問題は怖れていた「ケアレスミス」。
それがなければ「92点」でした。
それでも本人も先生も文字通り「大喜び」でした。
私は夜遅かったのですが、保護者様に伝えました。
「結果をほめずに、プロセスをほめてください」と。
「結果」ばかりをほめてしまうと、次回のテストで
88点を下回った場合、ほめにくくなりますし、
言われる本人も「私はできない」と思い込んでしまう
危険性があります。
それを「努力」しているプロセスをほめてあげると
「結果」はあくまでも「結果」なので、常に「前向き」
に捉えられます。
「私はずっと○○が努力していたのを見ていて
頑張っていると思っていた。その姿が嬉しい」
と言ってくださいと伝えました。
ここで「結果が出て、私は嬉しい」と保護者様が
本人に伝えてしまうと、「結果が出ないと嬉しくない」
というメッセージになってしまいます。
あくまでも「努力する大切さ」をほめることによって
「努力」に焦点をあてたいのです。
保護者様はすぐに「分かりました」と返信してくれました。
他の科目も入塾時から20点以上上がっていました。
保護者様から「ケアレスミスが多いけど、理解していることが
分かって安心しました」との事でした。
次回のテストでは、「どうやってケアレスミスを減らすか」
をテーマに指導していきます。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。