こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
７月になりましたが、今月後半は夏休みが始まります。
中学１年生にとっては、中学に進学して初めての夏休み
となります。
中学1年生にとって夏休みは、
中学最初の授業の内容を復習・定着させ、
２学期以降に成績をアップさせるチャンスです。
この夏休みをうまく過ごすことができれば、
２学期以降の成績もアップすることが期待できます。
ですが、夏休みを漠然と過ごすと、
２学期以降の成績が下がり、
２〜３年生まで影響してしまうこともあります。
中学１年生の夏休みに取り組むべきことは、
「１学期の復習」です。
1学期の定期テストで高得点を取ると
解き直しや復習をおろそかにする生徒が多いです。
ですが、その時期のテストは基礎をできていなくても
得点が取れる場合があります。
ですので、高得点を取れているかどうかは関係なく、
復習を行い、基礎の抜け漏れを克服しましょう。
まずは数学と英語に絞って復習しましょう。
数学は「正負の数」「文字の式」と、
もし学校で習っていれば「方程式」まで復習しましょう。
そのうえで、小学校で習った比例を復習しておけば、
２学期に習う「比例・反比例」の予習になります。
計算が苦手であれば、分数を含む四則計算の演習を
徹底的にしておきましょう。
英語は、１学期に習った内容全般の復習が大切です。
特に復習しておきたいことは、「be動詞と一般動詞」
「名詞の複数形」「一般動詞の“三単現のs”」です。
新出単語や重要表現は確実に覚えましょう。
また、小学校で習った英単語を復習しておきましょう。
他の教科についても、
国語では漢字と語彙のやり直しをしておきましょう
こうした勉強を効率的に行うためには、
学習計画を作成することが必要です。
テスト前は計画を作成している子どももいますが、
同じように夏休みも学習計画を作成し、
計画的に勉強することを習慣化させましょう。
習慣化させることで、
普段の家庭学習も効率的に進めることができ、
成績をアップさせることが可能になります。
成績がいい子どもとそうでない子どもとの差は、
能力の差ではなく、授業以外の勉強の質と量の差です。
中学校の学習内容は小学校と比べて難しくなります。
ですが、勉強方法を確立させることで、
中学３年間の成績も上げることができます。
この夏休みがそのきっかけになるよう、
まずはご家庭でもお子さまが学習計画を立て、
１学期の復習ができるよう、一緒に考えてください。
家庭学習を進めるなかで、わからないことがあれば
友達や家庭教師、塾の先生に教わって
理解を深めていきましょう。
それには塾の夏期講習を受講することも一つの方法です。
Victory学院では夏期講習を現在受け付けています。
夏休み中の計画がまだ決まっていないご家庭は、
当塾の夏期講習の受講を是非ともご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
