こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
昨日は新学期に向けて生活リズムを整える
ことの大切さを書きました。
ですが、いくら親が働きかけてもお子さまが
登校を嫌がることもあるかと思います。
新学期を迎える前に、お子さまの様子を
注意深く見てあげてください。
４０日も休みが続くと学校に行きたくないという
気持ちになることは当たり前です。
ですが表情が暗かったり、いつもと明らかに様子が違う
場合は、SOSのサインを出しているかもしれません。
お子さまの不安を見逃さないようにしてください。
お子さまが学校に行きたくないと思う理由は
いくつか考えられます。
まずは宿題ができていないことが考えられます。
夏休みの課題が完成していないと
どうしても学校に行きたくなくなります。
登校まで日にもほとんどありませんが、
できる限り済ませるようにしてください。
新学期がつらく感じる理由に人間関係が挙げられます。
学校のクラスは子どもにとって一つの社会といえます。
その学校で人間関係でトラブルがあると
精神的なストレスになります。
夏休み中はクラスの友達と会う機会も減ります。
そのため新学期が近づくとクラスメイトに会うことに
不安に感じて、精神的ストレスがますます高まり
登校を嫌がることになることもあります。
登校を渋る様子が続くようであれば、
一度担任と相談してみると良いかもしれません。
学校生活は楽しい、友達関係も良好だけれど
勉強が難しい、宿題が嫌だという子どももいます。
そういう子は新学期を迎えて勉強についていけるのかを
不安に思い、辛い思いになることがあります。
早い学校では９月後半には定期テストが行われます。
お子さまの学力の不安を解消できるような取り組みを
促していただきたいと思います。
学力の不安の解消には塾への通学も選択肢の一つです。
ぜひご検討ください。
新学期を迎えるにあたりお子さまの心の準備も大切です。
明るい気持ちで新学期を迎えることができるよう
一番身近な保護者のサポートが何よりも求められます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
