こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
「勉強の話をすると嫌がられる」
「普段全然勉強する様子がない」
など、子どもの勉強嫌いに悩んでいる保護者の方も
多いのではないでしょうか?
勉強嫌いになるのは、以下の理由が考えられます。
【授業についていけない】
勉強は積み重ねなので、分からないことが一つできると
分からないことが雪だるま式に増えていき、
授業の内容が理解できなくなります。
子どもにとって分からない授業は苦痛そのものです。
【正しい勉強方法を知らない】
机に向かっている様子はあるのに成績が悪い子どもの場合
勉強方法に問題がある可能性が高いです。
本人は勉強しているつもりになっているので、
成績が上がらないと勉強が嫌になってしまいます。
【勉強する目的意識がない】
好きでもない勉強に目的もないまま取り組むことは、
子どもにとって苦痛しか感じられません。
親からしたら「自分の将来のために決まっている」
と思われるかもしれませんが、
子どもには言葉にして伝えないとわかりません。
勉強嫌いな子どもを勉強好きにすることは
一朝一夕にはできません。
まずは勉強を始めさせることから取り組みましょう。
勉強しない子どもに対して「勉強しなさい」と責める
態度や発言はNGです。
勉強しない子どもに対しては
「何時から勉強する?」
「19時に食事の予定だから、
それまでに宿題を終わらせてくれたら嬉しいな」
と子どもが自分から勉強することを前提とした声がけを
してください。
勉強を好きにさせるために重要なことは
「やればできる」という感情を持たせてあげることです。
我が子がテストでいい結果を出したときは
「よく頑張ったね!」と褒めてください。
すると「僕もやればできる」と感じ、
自信とやる気につながります。
そうすることで子どもも「勉強も意外に楽しいかも」
となっていきます。
反抗期の子どもは、親の意見は聞かないけれど、
第三者の意見は素直に聞くというケースが多いです。
勉強の場合は学校や塾の先生に任せることで、
うまくいく場合もあります。
ですが「塾に通わせて、後はノータッチ」ではダメです。
子どもの様子はしっかりと見守ることと、
連絡相談はこまめにすることは必ずしてください。
勉強好きな子どもの特徴として、
勉強する目的や動機が明確であることがあげられます。
「なぜ勉強するのか?」をお子さまと話し合って下さい。
そして「目標を達成するためにはどうすればいい?」と
方法や段取りを子ども自身に考えさせてください。
それで目標が達成できれば、
子どもも自分から勉強に取り組むようになるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。