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面接官は受験生の何を見ているのか?

2023/11/13
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

中学入試や高校の推薦入試、大学の総合選抜型入試では

面接が行われます。

学力試験だけでは、なぜその学校や学部を志望するのか、

将来何をしたいのか、といったことが分かりません。

そうしたことを知るために面接では様々質問されます。

 

本日はよく出る質問例とその対策について書きます。

 

【志望動機】

面接官が確認したいのは、なぜ本校を志望したのか?

受験生本人の目的意識や意欲、学校に対するイメージなど

入学後のことを見通して子どもの全体像です。

 

その質問に対しては明確な理由を、面接官に伝わるように

話さなければいけません。

 

「なぜ本校を志望したのですか?」

「英語をもっと勉強したいと思い、

英語教育に力を入れている貴校を志望しました。」

 

この回答の場合、

「なぜ英語をもっと勉強したいのですか?」

「英語に力を入れている学校は他にもあるのに、

なぜ本校を志望したのですか?」

「将来英語をどのように活かしていきたいですか?」

など、続けてされるであろう質問に対しても

回答を考えておく必要があります。

 

【入学後の抱負】

この質問に対しては、志望動機と絡めて答えましょう。

面接官は回答に志望動機と矛盾がないかも

確認しています。

ですので志望動機と合わせて回答を考えておきましょう。

 

【学校生活で頑張ったこと】

面接官は、ただ単に頑張ったことを知りたいのではなく、

その努力の過程で何を学んだのかを知りたいのです。

ですので、努力の過程における工夫や学びを伝えると

印象がいいでしょう。

 

【長所・短所】

長所については照れずに正直に答えましょう。

長所の根拠となるエピソードを加えて話すといいです。

短所は否定的な答えだけでなく、

短所を直すためにどのような努力をしているかと

前向きな回答になるよう工夫しましょう。

 

気をつけなければいけないのは、

「質問されたことに対して回答する」ことです。

当たり前のことと思われるかもしれませんが、

面接に緊張して質問と違う回答をしてしまいかねません。

そうならないように、

質問に対する回答と理由をセットで考える練習を

しておくといいでしょう。

 

多くの子どもは面接では模範解答を暗記しがちです。

ですが面接官は子どもの人間性を見たいと考えています。

何よりも大切なことは、面接官に自分の言葉でしっかりと

アピールすることです。

 

質問に対して自然に、かつ臨機応変に回答ができるよう

ご家庭でも子どもと一緒に準備してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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