塾頭山崎です。
今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。
「事実」と「解釈」について考えていきます。
丁度、都立の高校の発表がありました。
当然ですが、合格の生徒もいれば不合格の生徒もいます。
問題なのは、「事実」と「解釈」です。
「事実」は「私は合格した」「俺は不合格だった」です。
「解釈」は「私は頭がいい」「俺はダメな人間だ」。
入試というものは「合格」「不合格」を出すだけです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
それを如上のように変に「解釈」してしまうと
あとで大変なことになりかねません。
「合格」できたのは、たまたま知っている問題が出たから、かもしれません。
ただ、「合格ライン」に達していたからです。
逆に「不合格」だったのは、たまたま苦手な問題が
出てしまったからかもしれません。
この結果だけで、「できない人間」とか「頭が悪い」とか思う必要は全くありません。
要はその結果から得られる「教訓」はなにか、を考える方が重要です。
クヨクヨしていても「結果」は変わらないのです。
ある保護者から中学受験後の周りの児童の様子を聴く機会がありました。
偏差値の高い学校に合格した児童が偏差値50くらいの学校に合格した児童を小ばかにしているとのことでした。
本当に悲しいことですね。
この合格、不合格で人間の「価値」など測れません。
だから、「解釈」が重要なのです。
先生が生徒を叱ったとします。
その生徒が
「あの先生は自分のことが嫌いなんだ」
と思うか
「先生は自分のことを思ってくれているんだ」
と思うのと、全然違いますよね。
どちらも「事実」は「先生に叱られた」だけです。
あとは「解釈」です。
その「解釈」の仕方によってその生徒の先生に
対する行動が変わってくる可能性がありますよね。
そうであれば、何でも「プラス」に解釈する方がいいですよね。
ぜひ「プラス思考」で行きましょう‼‼
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。