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質問はありませんか?

2022/05/18
Victoryブログ
こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。

成績が大きく伸びる子どもには
いくつかの共通点があります。

その一つに「質問力」があります。
質問の仕方がわかっていると
先生を利用して学力をより伸ばしていけます。

逆に質問ができない子どもは
わからないことがそのままになってしまうため
そこから伸びていくことができません。

「うちの子授業がわかっているのかしら…」
と心配されている保護者さまも
多いのではないでしょうか。

子どもが勉強がわからないということは
教え方に問題があるのです。

生徒が解るように教えるのが私たちの務めです。
教えられる側の責任ではありません。

私も生徒が授業の内容が理解できているかどうか
注意して授業を進めているつもりですが、
本当に理解できたかどうかを分かりかねることも
あります。

とはいうものの分からないままでいけません。
分かるようになることが必要です。

そのための手段の一つが「質問する」ことです。

ですが、
・質問の仕方が分からない
・先生に話しかけづらい
・何が分からないのかが分からない
そう思っている子どもは多いです。

学校の先生や塾の先生に質問ができないのは
質問の仕方がわかっていないことが多いのです。

これは何も子どもに限ったことではなく、
社会人にも多いのです。

質問ができないことは
自分自身にとって大きな損失となります。

ではどのように質問をすればいいのでしょうか。
ポイントは2つです。

1つは「具体的に質問する」です。

「算数がわかりません」
これでは何が分からないのか分からないので、
答えようがありません。

「大問5⑵がわかりません」
これでは全く分からないのか、
計算の仕方が分からないのか、
式のたて方がわからないのか、
がわからないので、
質問の意図と違う説明になる恐れがあります。

「大問5⑵を間違えたので解説を見ると
式のたて方が僕の解き方と違うのですが、
なぜこの式になるのですか」
と具体的に質問されると、よりわかりやすく
答えることができます。

もう一つのポイントは
「わかるまで質問する」です。

その場ではわかったつもりでも、
家に帰って解き直してみたら
やっぱりわからない
ということがないでしょうか。
質問したことで満足してしまい、
学力として定着しなければ何にもなりません。

理解し、学力として定着するまで
何回でも質問してください。

分からないことを質問することは
恥ずかしいいことでもなんでもありません。

分からないままにしておくことの方が
ずっと困ることになります。

私たちは質問されると嬉しいのです。

わからないと言っていた生徒が
わかるようになることが嬉しいのです。

どんどん質問してください。
そのために塾で教えているのですから。

これをお読みになった保護者の皆さん、
このことをお子さまにお話しください。

最後までお読みいただきありがとうございます。