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自主性を育てる

2023/04/18
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

勉強しない我が子に対して、

どのような声がけをしているでしょうか?

 

本来は自分から自主的に勉強をして欲しいのに、

こちらが言わなければ、一向に机に向かわない。

そうした子どもが多いのではないでしょうか。

 

かといって、思春期の子どもに勉強するように言っても、

かえって逆効果になることもあります。

 

2020年に行われた教育改革で、

生徒が能動的に考え、授業に参加する

主体的・対話的で深い学び(=アクティブラーニング)

積極的に導入されるようになりました。

これまでは授業の理解度に重点が置かれていました。

ですが今後は習得した知識や技能を活かして、

自分で考えて表現する教育が主流となっていきいます。

 

また、社会に出ると自主性や主体性が求められることが

多くなっていきます。

大人になってから自主性を身につけることは難しいので、

子どもの頃に土台作りをしっかりする必要があります。

 

子どもが自ら「やりたい」と言ったときは、

自分でできるよう親は環境作りをサポートすることが

求められます。

 

子どもの自主性を育てるために重要なことは、

自分で考える力を身につけさせることです。

子どもに「どうすればいい?」と意見を求めてきたときは

まずは子ども自身の意見を聞くようにしましょう。

 

また意見を言うときも、

親が望む答えに誘導するような言動は避けましょう。

 

子どもは成功体験を積み重ねることによって、

自分に自信が持てるようになり、自主性が身につきます。

ですので子どもが自分で考えて行動したときは、

ポジティブな声かけを行うようにしましょう。

 

その際は「すごいね!」のような抽象的な言葉ではなく、

「◯◯ができるようになったね」と

具体的に何ができたかを評価することが重要です。

 

小さなことでも成功体験を評価されることで、

自分に自信を持てるように成長できるでしょう。

 

子どもに過干渉になるのは、自主性を育てるためには

避けなければいけません。

ですが、子どもの意見を全て受け入れ、

子どもに言われるとおりに行動する必要はありません。

 

好き放題させないためにも、

まずは親がルールや約束事を決めたうえで

子どもに剣を聞くことが大切です。

 

子どもも失敗することはあります。

そのときに叱ると子どもは萎縮してしまい、

やる気を失ってしまいます。

自分で考えて行動して失敗したとしても、

決して恥ずかしいことではないと

子どもには伝えてください。

失敗した原因と、失敗しないためにどうすればいいかを

子どもと一緒に考えましょう。

 

子どもの自主性は、親の接し方により

どれだけでも伸ばすことができます。

過干渉にならず、かと言って放任もしない適度な距離感で

子どもをサポートしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。