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高校の教科書が変わっています

2022/05/25
Victoryブログ
こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。

皆さまは今年度から高校の教科書が
大きく変わったことをご存知でしょうか。
これは2020年度に小学校、2021年度に中学校
の教科書の改訂からつながる改訂です。

小学校で大きく変わったのは英語教育です。

2020年から外国語活動が3・4年生に年間35コマ
行われています。
これには成績評価がつきません。

ですが5・6年生は教科として外国語が年間70コマ
(週2回)行われています。
教科の外国語は成績評価がつきます。
また学習する英語の単語数が新たに設定され、
600〜700語することとなりました。

中学校でも大きな変化があります。
英語ではこれまで高校で学んでいた
「仮定法」「現在完了進行形」「SVOC(原型不定詞)」
が中学3年生で学習する内容に追加されました。

また学習する単語数はこれまで約1200語でした。
しかし現在は約1600〜1800語と増えました。
小中学校で従来の約2倍の単語を
覚えなければならなくなりました。

数学ではこれまで高校で学習していた
「四分位範囲」「箱ひげ図」「累積度数」
のデータ活用に関する内容を
中学で学習することになりました。

また、これまで中学3年生で学習していた
「素因数分解」
は中学1年生で学習します。

理科は「植物・動物」の領域で学習する時期が
大きく変わっています。
また「ダニエル電池」が新たに追加されています。

高校では各教科大きく変わっています。
英語では学習する英語の単語数が約1800語から
約1800〜2500語と大幅に増えました。
このため小学校から高校卒業までに学習する
単語数はこれまでは約3000語だったのが、
現在は約4000〜5000語と増加しています。

また具体的な目標として英検2級程度の知識を
身につけることを目指しています。

中学校までは英語の4技能である
「聞く」「書く」「読む」「話す」
を育む教育が行われていますが、
高校では「話す」が
「話す(やりとり)」「話す(発表)」
と細分化され、4技能5領域を学びます。

数学では数学Ⅲ、数学B、数学活用の一部を移行した
「数学C」が新設されました。

社会科では「地理総合」「歴史総合」「公共」が
必履修科目として設定されました。

情報では「情報Ⅰ」が必履修科目として
設定されました。

以上のように教科書が変わったことにより
入試も変わります。

高校入試では今年2月に行なわれた入試から
新教科書の内容となっています。
都立入試ではスピーキングテスト(ESAT-J)が
今年度から実施される予定です。

大学入試は現在の高校1年生が受験する
共通テストから7教科21科目に再編されます。


(河合塾 Kei-Net より)

Victory学院ではタイムリーで的確な情報を
皆さまに提供し、お子さまの受験を
指導していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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