こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
いよいよ夏休みになりました。
お子さまは家族や友達との予定や部活動、勉強と
色々忙しいでしょう。
受験生は夏期講習や学校説明会、模試など
勉強に集中しなければなりません。
受験生以外のお子さまの夏休みの過ごし方として、
職業について考える機会を設けてはどうでしょうか。
以前にこのブログで書きましたが、勉強する目的は
希望する進路を実現することです。
ですが将来何になりたいか、具体的に決めている
子どもは少ないと思います。
勉強して、いい学校入って、いい会社に就職して、
となんとなく考えているのではないでしょうか。
「いいや、私は将来弁護士になりたい。
そのために今勉強しています。」
そう言う子どももいるかもしれません。
そのような子はその夢に向かって勉強を進めていけば
いいでしょう。
その夢を否定する必要はありません。
ですがいろいろな職業を知ることで、
子どもの視野はもっと広がります。
夏休みは絶好のチャンスです。
ご家庭で職業についてお子さまとお話しください。
自分の仕事や職場の様子を楽しそうに話すことで、
子どもも働くことをポジティブに捉えるようになります。
働くことに関心を持ち、職業について、
ひいては将来のついて真剣に考えるきっかけになるかもしれません。
お子さまの前で仕事や職場への不満や愚痴は言わないでください。
それを聞いた子どもは「働くこと=つまらないこと、辛いこと、嫌なこと」
と捉えてしまいます。
とはいえつい言ってしまうこともあるでしょう。
そんな次の朝は元気に明るく仕事に向かう姿をお子さまに見せてください。
家庭では、お子さまに役割を与えましょう。
食器を片付ける、風呂掃除をする、
決まった曜日に夕食を作る、などお子さまに合った役割を与えてください。
そのとき明らかに危険だ、というとき以外は極力手を出さずにやりきらせます。
そうすることで責任感や自主性が養われるでしょう。
また段取りを考え工夫するようにもなります。
夏休みにはさまざまな職業体験のイベントが開催されています。
また工場見学も行われています。
体験することで将来の目標や職業観を高める機会になります。
私もネットで調べてみましたが、子どもの頃こんなイベントがあれば参加してみたかったなぁ、
というイベントが数多く紹介されています。
お子さまもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。