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分からないときは質問をしよう

2022/09/09
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

中学・高校で定期テストが予定されている

生徒はテスト勉強を進めていることでしょう。


Victory学院でもテスト対策の勉強を行っています。

 

生徒には、分からない所があったら聞いてね、

と伝えています。


わからないことをそのままにしておくと

ますますわからなくなるからです。

 

特に英語や数学など積み上げ型の教科は

知識の積み重ねが必要なので、

中学1年の内容が理解できていないと

中学2・3年の内容がわからなくなります。


中学校の内容がマスターできていないと

高校での授業についていけなくなります。

 

テスト勉強する目的は、教科書や参考書を読んで

その意味を理解し、その理解した内容をテストで

問われたときに正しく解答するためです。

 

勉強してわからないことがあれば、

放置せずに問題を解けるように

しなければなりません。


解けるようになるための方法として

「質問する」ことも有効な手段だからです。

 

そのときの質問の仕方が大切です。

質問のポイントは2つあります。

 

1つは「具体的に質問する」です。

 

例えば「2次関数がわかりません」。

このように質問されても2次関数の何が

わからないのかがこちらはわかりません。


ですので、このようにざっくり質問されても

答えようがありません。

 

「2次関数の変化の割合のところがわかりません」

この質問も一見、具体的な質問のように見えますが、

変化の割合という用語の意味がわからないのか、

解き方がわからないのか、

計算の仕方がわからないのか、

がわからないので、

質問の意図と違う説明になる恐れがあります。

 

「問題5の変化の割合を求める問題を間違えたので

解答の説明を読めば僕の解き方と違うのですが、

なぜこのような解き方になるのですか」

と具体的に質問されると、質問に応じた説明ができます。

 

また質問する前に解答解説を読み、

自分で理解する努力をしましょう。


それでもわからないときは具体的に質問します。

解説のどこまでは理解できているのか、などを

説明してもらえれば解説がしやすくなります。

 

ポイントの2つ目は「できるまで質問する」です。

「わかる」と「できる」は別です。


質問してそのときはわかったとしても、

解き直すとできないこともあります。


そのときは何度でも質問してください。

テストで正解するためにもできるようになるまで

何度でも質問してください。

但し、「ここまでは理解した」と伝えてくださいね。

 

5月18日のブログ『質問はありませんか?』でも

質問について書いています。

あわせてご覧ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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