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Z世代とは?

2022/09/23
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

いつの時代も「ゆとり世代」や「ミレニアム世代」など

「○○世代」という呼び名で括られることがあります。

 

最近では「Z世代」という言葉をよく聞きます。

これは若い世代のことだと何となく分かります。

 

ですが

 なぜ「Z世代」と呼ばれるのか?

 その特徴は?

 他の世代との違いは?

と聞かれて答えられない方も多いのではないでしょうか。

 

Z世代はアメリカで使われていた世代分類を指す言葉で、

1990年後半〜2010年代生まれを指すことが一般的です。

年齢では10歳20歳前半の若い世代を指します。

皆さまのお子さまがちょうどこの世代に当てはまります。

 

それまでもX世代(196070年代生まれ)

Y世代(198090年代生まれ)という括り方で呼ばれる

世代があり、それに続くZ世代と呼ばれています。

 

この世代の特徴の一つに「デジタルネイティブ」で

あることがあげられます。

生まれたときにはすでにIT環境が普及していたので、

スマホやタブレットを使って情報を入手・発信したり、

SNSでコミュニケーションをとることが当たり前の

世代なのです。

 

ですので、親世代だと会ったことのない人との

コミュニケーションに危険を感じますが、

Z世代の子どもはSNSやネットでつながった人と

会うことに抵抗が少ない傾向があります。

 

Z世代の子どもの特徴として、

社会問題への関心が高いこともあげられます。

SDGsのような環境問題への取り組みや

LGBTQなどの多様性に関する考え方や取り組みに

インターネットやSNSを通じて日常的に触れています。

また東日本大震災などの災害にも接しており、

これらの社会問題への関心が高い傾向にあります。

 

さまざまな価値観に触れているので、

性別やブランドなどの価値観よりも自分らしさを重要と

考えています。

SNSで自分らしさを表現することで、

他人からの承認を求めています。

 

その一方で、他人からの評価を気にする傾向もあります。

SNSの炎上騒動をリアルタイムで見ているため、

他人からの評価に敏感です。

 

以上見てきたように、Z世代の子どもたちは

SNSやインターネットがある生活が当たり前であり、

その生活のためにスマホは欠かせません。


うちの子はスマホばっかり見て勉強をちっともしない、

と思われているかもしれませんが、

子どもにとってはなくてはならないものです。

 

ですのでスマホを取り上げるのではなく、

使い方をお子さまと話し合って決めてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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