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漢字を苦手から得意にしよう

2022/12/12
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

今日12月12日は「漢字の日」です。

『いい()()いち()()』【良い字一字】

の語呂合わせにちなんで、日本漢字能力検定協会が

記念日に制定しました。

 

その年の世相を象徴する「今年の漢字」が毎年この日に

京都・清水寺で14時30分頃に発表されます。

このブログは毎日12時に更新しますので

2022年の今年の漢字はお伝えできません。

今年はどんな字が選ばれるのでしょうか。

 

漢字は国語だけでなく全ての教科に必要です。

日本語で書かれた文章を読む力、書く力、理解する力など

勉強の全てにおいて必要なものです。

教科書や問題文の漢字が読めなければ

問題が解けず自信を失うこともあります。

そうなると「漢字が苦手」から「勉強が苦手」に

なってしまいます。

そうならないためにも

漢字はマスターしておかなければなりません。

 

子どもが学校で学ぶ漢字は義務教育では

小学生で1,026字、中学生は1,110字の

合計2,136字で、常用漢字をすべて習います。

高校は数は定められていませんが、大学入試では

2,500〜3,000字を覚える必要があると

言われています。

 

ですが漢字が覚えられない、苦手だという子どもは

非常に多いです。

 

私もよく生徒や保護者から「どうすれば覚えられるのか」

「どのように勉強すればいいか」と質問されます。

 

漢字を覚えるには、まずは「読めること」が大切です。

漢字を書いても読めなければ模様を書くのと同じです。

読みながら書くことで、「手」「目」「口」「耳」と

あらゆる感覚を使って記憶に定着させましょう。

 

書いて覚えるときは熟語で覚えます。

試験では熟語や送り仮名のついた漢字を書きます。

単漢字だけを書くことはあまりありません。

ですので漢字の練習ではその漢字を使った熟語を

書くようにします。

 

漢字を勉強していて意味がわからない漢字があれば

国語辞典で意味を調べましょう。

漢字の意味や成り立ちを知ることで、その漢字を使った

語彙の知識が広がり、国語力のアップにもつながります。

 

そうして練習した後は確認テストをします。

インプットだけでなくアウトプットをすることで

より定着が図れます。

 

都立高校入試では漢字の読み書きは20点の配点です。

漢字は確実に得点源にすることができます。

お子さまにあった学習方法で

漢字を苦手から得意にしていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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