こんにちは
Victory学院講師の山田修です
１９９５年の今日は阪神・淡路大震災があった日です
午前５時４６分兵庫県淡路島北部を震源地として発生した
地震は国内で史上初めて「震度７」を観測した
直下型地震でした
建物の倒壊や火災により６４３４人の方が亡くなられ
負傷した方が約４３８００人にものぼりました
また全壊家屋１０万棟以上という甚大な被害を出した
大変大きな災害でした
私はそのとき京都で暮らしていました
１９９５年１月１７日午前５時４６分、
ものすごい揺れに目を覚ましました
いつも寝ているベッドを見ると上から本や荷物が
落ちてきていました
たまたまその日はこたつで寝ていましたが
いつもどおりベッドで寝ていたら顔面に直撃していた
と思うとゾッとしたことを思い出します
テレビを持っていなかったのでラジオを聴きましたが
とんでもない出来事が起こったとしかわからず
とりあえず職場に行こうと思いました
いつもは時間どおりに来るはずのバスが全然来ません
歩いて行ける距離にありましたので歩き始めました
職場に行くまでに国道１号線を横切るのですが
大渋滞が起こっており車は全然動いていませんでした
職場に到着してとりあえず建物の被害状況を確認しようと
見回りを始めました
地震の揺れは大きかったですが震源地から離れていた
こともあり建物の被害はありませんでした
見回っている途中で大きな余震があり
建物の継ぎ目に張っている天井の金属板が落ちてきたのが
最も怖かったです
自然災害を抑えることはできませんが
被害を小さくするために家庭でできることはあります
・部屋の中に安全なスペースを作るために家具の配置を
工夫する
・家具が倒れないように金具等で固定する
・ガラスには飛散防止フィルムを貼る
・避難場所と連絡方法を家族で確認しておく
・非常用品の備えをしておく
２０１１年３月１１日には東日本大震災が発生しました
その時の記憶はみなさんの中に強く残っていると思います
ですが時間が経てば記憶や思いは薄れていきます
その時何が起こったのか？
その時どんなふうに行動したのか？
その時何を思ったのか？
私も可能な限り伝えていきたいと思います
最後までお読みいただきありがとうございます
