こんにちは
Victory学院講師の山田修です
3月7日新型の大型主力ロケットH3の初号機が
打ち上げに失敗しました
日本のロケット打ち上げの失敗は
昨年の小型のイプシロンロケットに続くもので
大型小型ともに日本の強みだった信頼性が
大きく損なわれる事態となりました
この失敗を糧に信頼性をさらに高めて
ロケット打ち上げにいかに早く再開できるかが
問われています
同様に失敗を乗り越えなければならないことは
子どもにもあります
受験の結果思い通りの結果が出なかった子どもも
いるかと思います
直後は親子とも落ち込んだりしますが
大切なことは次の一歩を踏み出すことです
そのために親として出来ることやしてはいけないことは
どのようなことでしょうか
接し方のポイントは
お子さまの「辛い」という気持ちを理解することです
受験に失敗してショックを受けているのは
親ではなく子ども本人です
親は焦らずに一歩引きつつも
いつもと変わらない態度で接すると良いです
絶対やってはいけないことは
受験に失敗した結果に対して子どもを責めることです
「なんでそんなことを言われなければいけないんだ!」
「お父さんお母さんに何がわかるの!」
子どもは反感を持ち
親子のすれ違いが生じるかもしれません
受験の結果には触れずとも
受験というチャレンジは褒めてあげてください
受験をしたという事実は
子どもにとって大きな経験となったはずです
チャレンジを褒めることで
子どもは失敗の次に進むことができます
だたしタイミングが大切です
褒められたいタイミングや
触れられたくないタイミングが
子どもにはあります
いつ褒めるのがいいのか
お子さまの様子をよく見てください
入試だけでなく
子どもはさまざまな失敗を繰り返します
宿題をやっていくのを忘れる
テストで悪い点を取る
友達との約束を破ってしまう など
そのようなときはすぐにフォローするのではなく
失敗に対する結果を意識させましょう
宿題をやっていくのを忘れると
宿題ができるまでまで学校に残されることがある
テストで悪い点を取ると成績が下がる
友達との約束を破ると
喧嘩になって友達を失ってしまうことがある
失敗したことに対する結果は
自分が引き受けなければならないということを
子どもが意識するようにしてください
そのうえでフォローできることはフォローしてください
「失敗は成功の母」といいますが
失敗したときの親の対応によっては
より大きな失敗につながらないとも限りません
お子さまがより良い方向に伸びるよう
親は上手に導いてあげてください
最後までお読みいただきありがとうございます