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知的好奇心を育てる

2023/04/20
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

子どもは本来好奇心の塊です。

「なぜ?」「どうして?」という気持ちは、

その後の学習意欲にも大きく関わってきます。

 

こうした知的好奇心を高めるために、

親ができることはなんでしょうか?

 

知的好奇心とは、

知的分野の物事に対して興味関心を抱き、

もっと深く知りたい、調べたいと思う気持ちのことです。

 

知的好奇心には、

「新しいものを広く知りたい」と、

「わからないものを深く理解したい」という

2つの種類があります。

 

この両方が子どもの知的好奇心を高めます。

子どもが素朴な疑問を持ったときが、

知的好奇心を伸ばしていく大きなチャンスとなります。

 

知的好奇心が高まることで、

どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

知的好奇心が高い子どもは、

学習に対して主体的に取り組むようになります。

「やりなさい」と言われなくても、

疑問を持って解決することに楽しさを感じるため、

自分から進んで学習に取り組むことができます。

 

また課題に気づく力が向上します。

知的好奇心が高まると、何か問題があったときに、

解決にはどこに着目すればいいか分かるようになります。

 

他には行動力が身につきます。

知的好奇心があれば、

もっと知りたいという気持ちから本を読んで調べたり、

現地に行ったりするなど、

子どもは自分から動くようになります。

 

逆に知的好奇心が低いと、物事への興味がわきにくく、

新しいことへの関心も抱けない状態になります。

学習意欲もわかず、「勉強して知識を得たい」

「このことをもっと知りたい」という気持ちも

育まれません。

 

子どもの知的好奇心を高めるために、

親はどのようなサポートができるでしょうか。

 

子どもが何か質問をしてきたときは、

その疑問に丁寧に向き合いましょう。

また質問されたことに対して全て答えるのではなく、

子どもと一緒に考えるようにします。

自分で考えたり調べたりしてわかったことは、

子どもの身につきます。

 

知的好奇心を育むきっかけとなるよう、

図鑑、地図、旅行ガイドブック、新聞などを

揃えておくことも大切です。

普段からそうしたものに触れることで、

子どもの知的好奇心はサラブ刺激されます。

 

動物図鑑を見た後に動物園に行ったり、

旅行ガイドブックで読んだ所へ行ってみましょう。                                                                                           

本で知った知識を実際にみたり経験することで

知的好奇心が刺激されます。

 

知的好奇心が伸びるのは、

子どもが「楽しい」「面白い」と思っているときです。

そのあたりをよく見極めて、

子どもをサポートしてあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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