こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
今年の夏の甲子園は神奈川県の慶應義塾高校が
１０７年ぶりの優勝を果たしたことが話題となりました。
同校の野球部がモットーとして掲げているのが
「エンジョイ・ベースボール」という言葉です。
この言葉の意味について野球部監督の森林先生は
「野球を楽しむためにはどうすればいいか。
楽しめるようになるには何が必要で、
自分たちはどんな努力をすればいいか」
と、勝利に向かう過程で必要なスローガンだと
述べています。
「エンジョイ」の「楽」は「楽をする」ではありません。
目的を達成するために
真剣に「楽しんで」取り組む姿勢です。
その姿勢は勉強にも通じます。
子どもにとって勉強はしなければならないものです。
だとすれば少しでも楽しいものにすることで、
意欲的に取り組むことが出来ます。
勉強が楽しくなるにはどうすればいいでしょうか。
目標を立てて行動することは
勉強が楽しくなる方法として有効です。
目標を立てることでやるべきことが明確になり、
効率よく勉強することが出来ます。
目標が達成出来たときは大きな達成感が得られ、
これからも達成感を得たいという意欲が増します。
あえてできる問題を解くことも、
勉強が楽しくなる方法の一つです。
自分がわからない問題ばかり解いていると、
途中で断念したり、自信をなくしてしまって
勉強のやる気を失いかねません。
そんなときは、わかるところまで戻って勉強し直し、
理解できるようになることもあります。
勉強の内容と時間を日々ノートに記録していくのも
勉強が楽しくなる方法としておすすめです。
自分でノートに記録することで勉強の進行状況を管理し、
目標を達成するための時間配分なども把握できます。
また、勉強の習慣化にもつながり、
モチベーションアップにもつながるでしょう。
勉強して頑張った先にご褒美があることで、
より頑張ることが出来ます。
目標を達成したときにご褒美を用意することは、
勉強が楽しくなるためおすすめです。
勉強は楽しく行なったほうが
意欲的に集中して取り組むことができるようになり、
物事にも前向きになります。
ご家庭でも子どもが楽しんで取り組むことができるよう
サポートしてあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
