こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
「子どもがなかなか勉強しない」
と悩んでいる保護者も多いのではないでしょうか?
特に小学校低学年の子どもだと友達もたくさんできて、
毎日遊びやゲームに忙しく、
放っておくといつまで経っても勉強しません。
ですが、低学年のときに学習習慣を身につけておけば、
高学年や中・高校生になったときにも主体的に勉強し、
希望する進路の実現につなげることができます。
低学年は、まだ一人で勉強したり、
家庭学習のルールを決めることは難しいです。
家庭学習の習慣を身につけるためには
親からの働きかけが必要です。
まずは親子で一緒に勉強の約束事を決めましょう。
・連絡帳やお知らせは必ず見せる
・遊びから帰ってきたら宿題をやる
・勉強する部屋と机の上は片付ける
・ゲームは親の許可を得てからする
といった約束事を決めましょう。
約束を守ることは勉強においても大事なことです。
低学年の子どもにとって、約束を守ることは
勉強の習慣づくりのうえで最も大切なことです。
低学年のうちは部屋の片付けや机の上の整理整頓は
出来ていないことが多いです。
ですが、そのままにしておくと集中の妨げになります。
部屋の片付けや机の上の整理整頓といった環境づくりは
勉強の習慣づくりのうえで大変重要です。
時間は低学年は“学年×10分”が目安といわれています。
宿題の時間プラス1年生で10分、2年生で20分と
短い時間です。
子どもの勉強にできる限り付き合ってあげてください。
一人では勉強できない子どもも、親が勉強する姿勢は
勉強するモチベーションにもつながります。
ご家庭によっては子どもと一緒の時間に勉強することが
難しいかもしれません。
そのときも宿題や勉強の成果を確認してください。
そして
「今日も勉強できたね」
「こんな問題が解けるようになったんだね」
と褒めてあげてください。
そうすることで子どもは継続することの大切さを感じ、
やる気がアップします。
先日のブログでも書きましたが、姿勢も大切です。
椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばすなど正しい姿勢で
勉強に取り組まなければ、成果もあがりません。
変な癖がまだついていない低学年のうちに
勉強するときの正しい姿勢を身につけさせましょう。
「新しいことを知るのは楽しい!」
と子どもが感じ、充実した学校生活を送るれるように、
褒めたり励ましたりしながら、
子どものやる気を引き出してあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。