Victory学院講師の山田修です。
さてみなさん、次の問題をYES NOで答えてください。
①人間が持つ感覚は視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感である
②ダイヤモンドは金づちで粉砕できる
③アメリカ大陸を最初に発見したのはコロンブスである
④『日本』は、正式な国号として使う場合は『ニッポン』とよむ
⑤万里の長城は宇宙から見える唯一の人工建造物である
答えは②はYES、①③④⑤は NOです。
常識として思っていた事も、実は違っているというこ事は
結構あるのではないでしょうか。
常識を疑ってみる。
そうすることで新たな気づきや思わぬ発見が得られます。
かといって何でもかんでも常識を疑っていいわけではありません。
なぜ信号の赤はトマレで青はススメなのか?
そんな常識はオレがぶっ潰してやる。
オレは今日から赤信号で進んでやる。
そんなことをすればたちまち交通事故を引き起こしてしまいます。
常識とは『普通、一般人が持ち、また持っているべき知識。理解力・判断力・思慮分別などを含む。』(広辞苑より)
だとすれば、疑うべき常識はみんなが
「あれ、おかしいぞ」
と感じていることではないでしょうか。
例えば、ツーブロック禁止という校則。
これまでは「高校生としてふさわしくない」という理由で禁止されていましたが、
それは“学校“という世界での常識だったのではないでしょうか。
ツーブロックだから勉強できない、なんてことはないはずです。
都立高校でも今年度からツーブロック禁止を含む「ブラック校則」といわれる校則は全廃されました。
疑うべき常識と守るべき常識。
それを判断するのは『かもしれない』の感覚ではないでしょうか。
以前にもブログに書きましたが、『かもしれない』と考えることで
「あれ、おかしいぞ」
「違うやり方もありなのでは」
と考えることができます。
その先に常識にとらわれない、自由な発想を得ることが
できるのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。