こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
先週気になったニュースは新型コロナ第７波の
ニュースです。
夏休みも始まり、夏の行楽シーズンが到来しました。
ですが新型コロナウイルスの新規感染者が各地で
過去最多を更新しています。
東京都でも24日の感染確認者は28,112人で
１週間の日曜日から10,332人増えました。
感染者増加の要因はいくつか考えられます。
一つはオミクロン株がBA.5への置き変わりが
進んでいることが挙げられます。
このBA.5は免疫を逃れやすい性質があり、
ワクチンによってできた免疫、つまりワクチンの効果
が弱くなっているとされています。
また、暑い日が続き十分な換気がしづらくなっている
ため、室内での感染が増えていると考えられます。
行動制限が行われない状況の中で、子どもたちは
旅行やイベントなどで出かける機会も増えます。
ですが今の感染状況では出かけた先で出会う誰かは
感染者である可能性があります。
家族以外の普段会わない人たちとの会話や接触は
慎重になる必要があります。
夏は熱中症になる危険が高くなります。
ですので人との間隔を十分に確保したうえで
マスクを外しましょう。
マスクをする必要がない場合は
・ランニングなどで人と離れて運動するとき
・屋外で周りに人がいないとき
・屋内で人と会話せずに読書などをするとき
などがあげられます。
逆に電車やバスなどの公共交通機関や混雑した場所
ではマスクの着用を徹底してください。
毎日の生活では早寝早起き、3度の食事をしっかり摂る
など、規則正しい生活を送り、免疫力を高めてください。
毎日の体温測定、のどの痛みや咳がないかを確かめる
ことは引き続き行なってください。
また外から帰って手洗い、うがいといった基本的な
対策の継続も大切です。
子どもは体力が落ちやすい時期でもあります。
夏休みはプール熱や手足口病などコロナ以外の感染症
が広がりやすい時期です。
コロナ子どもの体調が悪くても小児科の外来が
逼迫している状況下ではすぐに受診できないことも
考えられます。
お子さまの様子には十分気をつけてください。
いつもより食欲がなかったりしんどそうだったりなど
子どもの小さなサインを見逃さないでください。
健康で充実した夏休みを過ごすためにも、
家族でコロナ対策を話し合って、実践してください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
