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勉強の習慣を身につける

2022/08/24
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

皆さま、我が子には「勉強しなさい」と言わなくても

自分で勉強する子どもになってほしいですね。

しかし中・高校生だと親の言葉に素直に従いません。

 

また「勉強しなければいけないとわかってはいるけれど

なかなか続けられない」

と悩んでいるお子さまも多いです。

 

そんなお子さまに勉強をする習慣をつけるコツや

親がすべき関わり方をお伝えします。

 

勉強習慣を身につけるには、まずはやることが大切です。

「人間のやる気は脳にはなく体にある」

これは東京大学、池谷裕二教授の言葉で、

人はやる気を出してから行動するのではなく、

行動することでやる気を出すというものです。

 

いきなり長い時間勉強する必要はありません。

例えば英単語を5個覚える、好きな科目の得意な問題を

1問だけ解いてみるなど、どんな内容でもいいです。

少しだけ行動すると、後からやる気が追いついてきます。

これを毎日繰り返すことで少しずつ習慣化できます。

 

人間の集中力はあまり長い時間は続きません。

15・45・90分が集中力の続く目安です。

2時間勉強する時も、休憩をとらずにぶっとおしで

行わないで、

15分英語を勉強した後は5分休憩をとり、

次は数学を15分勉強+5分休憩、

国語を15分休憩+5分休憩、というようなサイクルで

勉強を2時間続けたほうが脳も疲れず、

集中力も持続します。

そうして続けることで勉強が習慣化します。

 

勉強を習慣化するために時間とすることを決めることも

有効です。

まずは1週間の勉強スケジュールを立ててみましょう。

無理なく実行できる内容で継続することを目標にします。

 

厳密に決めてしまう必要はありません。

あまりきっちり決めてしまうと守れなくなります。

守れないと継続できなくなります。

 

勉強したいのに勉強の仕方がわからない、

と悩んでいるお子さまに寄り添いサポートできるのは

保護者だけです。

 

お子さまが勉強する習慣を身につけるために

保護者の皆さまができるサポートは以下のことを

心掛けてください。

 

「この時刻から、この場所で、この時間内勉強する」

とお子さまが決めたらご家族の方もご協力してください。

 

規則正しい生活リズムと質の良い食事の提供は

保護者だからこそできる大切な役割です。

特に朝ご飯を必ず食べさせるようにしてください。

 

勉強しない子どもをむやみに怒らないでください。

なぜ勉強しないのか、何か悩みがあるのか、など

お子さまの気持ちを引き出すように話し合ってください。

 

ご家庭で勉強する環境が整えられない場合は、

塾の利用を検討してみてください。

塾で講師の先生や友人たちに刺激を受けて、

より勉強の効果が上がることも期待できます。

                                                                 最後までお読みいただきありがとうございます。

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