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自己肯定感を育む

2022/09/20
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

日本の若者は韓国やアメリカなど外国の若者と比べて

自己肯定感が低い傾向にあるといわれています。

(『子ども・若者白書』内閣府、2019年)



 

「自己肯定感」とは自分に対する評価を行う際に、

自分の良さを肯定的に認める感情のことです。

 

自己肯定感が高い子どもは感情が安定し、

様々なことを前向きに捉えることができます。

ですので勉強に対しても意欲も湧きやすく、

進路の目標も持ちやすくなります。

 

反対に自己肯定感が低いと

「どうせ自分は…」とネガティブな気持ちになり、

成績も下がってしまいます。

 

お子さまの成績が上がらない原因は、

ひょっとしたら自己肯定感が低いからかもしれません。

 

保護者の皆さまは、お子さまには自分を肯定的にとらえ

自信を持って生きてほしいですよね。

 

この自己肯定感は子どもの成長過程で育まれます。

それには親の言動が大きな影響を与えます。

お子さまが自己肯定感を持つために親ができることは

なんでしょうか。

 

まずはお子さまができないことを認めることです。

そのうえで「◯◯は苦手だけれど△△はできる」と

お子さまのできることを認めてあげてください。

 

親としてはお子さまの苦手なことに目が行きがちです。

ですができないことをなんとかしようとするよりも

できることを伸ばすように働きかけてあげてください。

 

子どもも「勉強しなさい」「どうしてできないの」と

言われ続けると親から否定されているように感じ、

自己否定感が大きくなります。

 

できることを認めることでお子さまの自己肯定感を

高めてください。

 

親は我が子と他の子を比較してしまいがちです。

親が自分を他の子どもと較べると

自分を否定的に見るようになります。

「そのままのあなたでいていいんだよ」と

子どもに思わせることで、

自分を肯定的にとらえるようになります。

 

お子さまに声かけをする時には

プラスの言葉をかけてあげてください。

テストの点数があまり上がらなかったときに

「なんでこんな点しか取れないの」と

マイナスの言葉をかけられるとやる気も失われます。

「いつも頑張っているから、次はいい結果がでるよ」

と次につながる声かけを心がけてください。

 

子どもに自己肯定感を持たせるためには、

まずは親の意識と行動を変えることが必要です。

上であげたこともまずは自分自身から始めてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。