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勉強時間はどれくらい取ればいいの?

2022/09/21
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

教材会社の『おうち教材の森』は9月15日、

「中学生の1日の家庭学習時間」に関する調査結果を

発表しました。

 

調査結果によると「中学生の1日の家庭学習時間」は

1年生が85.1分、2年生が87.0分、

3年生が135.3分で全学年の平均は100分でした。

 

学年別に見ると

1年生は「1〜2時間」が31.%で最多でしたが、

「0〜30分」も13.%と多く、テスト前にしか

集中して勉強しない子どもも多いようです。

また2年生も「1〜2時間」が37.%で最多です。

 

3年生は「2〜3時間」が24.%で最多ですが、

「1〜2時間」「3〜4時間」「0〜30分」

「30分〜1時間」が15%前後とほぼ同じ割合に

なりました。

 

中学生になると進路によって学習内容に差が出てきます。

中学1年生と2年生は部活動や遊ぶ時間を優先する子ども

が多いようです。

 

「中学3年生となると、具体的な進路が見えてくるせいか

学習時間も急激に伸びている。

自宅学習は苦手でも、塾に通っている子どもが多く、

学習時間も伸びたと考えらる」

と同社は指摘しています。

 

中学生に必要な勉強時間はどれくらいでしょうか。

 

毎日の学習時間としてよく言われるのは「学年+1時間」

ですが、部活動や習い事などで毎日2〜3時間勉強時間

を取ることは難しいでしょう。

 

ですが平日は毎日1時間は机に向かうようにしましょう。

勉強する内容は宿題とその日の復習をしましょう。

短い時間でも毎日続けることが大切です。

 

休日は3時間程度の勉強時間を確保しましょう。

平日の予定ができなかったときのフォローをするためにも

時間は取るようにします。

勉強する内容はその週に習った内容の問題集を解いたり

数学・英語の復習をしましょう。

 

もちろんテスト前は勉強時間は増やします。

最低でも平日は3時間、休日は5時間が目安です。

夏休みなどの長期休業期間も勉強時間は変わります。

また中学3年生は受験勉強をしなければなりません。

 

このように時期や学年でも必要な時間は変わります。

 

睡眠時間を減らせば勉強時間を増やすことができます。

ですが睡眠時間を減らせば睡眠不足となり、

集中力が切れたり健康を損うなど勉強に影響を与えます。

毎日の睡眠時間は確保してください。

 

集中力を持続させて効率よく勉強するためにも

適度な休憩は取るようにしてください。

 

うえで述べてきた勉強時間はあくまで目安です。

2時間勉強しても、勉強した内容が定着しなければ

何にもなりません。

2時間机に座って満足しないよう、

保護者の皆さまもお子さまの様子を見守ってください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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