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人と比べていませんか?

2022/11/23
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

親同士で集まったり話したりするときに、

我が子と他の子をついつい比べたりしていませんか?

「○○さんはテストで満点を取ったんだって」

「△△くんは地区トップの××校を受験するらしいよ」

なんて聞くと、つい我が子と比べてしまいます。

そして「○○さんは満点取ったんだって。

あなたも負けずに頑張りなさい!」

と我が子に言ったことがあるのでは無いでしょうか?

 

ハッパをかけるつもりで言ったのかもしれませんが、

他人と比べられることで子どもはやる気を失っています。

 

○○さんと比べたら点数は低いかもしれませんが、

その子なりに一生懸命勉強して取った点数です。

保護者の皆さまは結果ではなく過程を見てください。

前回よりも点数が上がったのであれば、

そのことを認めましょう。

たとえ点数が上がらなかっとしても

「いつもより頑張ったんだから、次は大丈夫だよ」

と我が子の頑張りを認めてあげてください。

 

子どもは親に存在を認められたいと思っています。

勉強が出来る、出来ないに関係なく

自分のことを肯定して欲しいと願っているのです。

それを勉強のことで他の子と比べられると

「僕は勉強ができない、ダメな子なんだ」

と、自分のことを否定的に思ってしまいます。

 

親が自分のことを認めてくれている。

その安心感が、

「親の喜ぶ顔が見たいから勉強を頑張ろう」

「親を心配させないためにも次は点数をあげなくちゃ」

という前向きな意欲を子どもに芽生えさせるのです。

 

とはいえ、我が子と他の子を比べてしまうことも

親としてはごく自然な心理でもあります。

比べることを言ったり態度に表すことが良くないのです。

比べるのは心の中だけにして、

顔や言葉には出さないようにしてください。

 

皆さまの中にも、子どもの頃他の子と比べられて

嫌な思いをしたことのある方がおられると思います。

我が子にそんな思いを抱かせないよう

接し方は十分注意してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。