こんにちは
Victory学院講師の山田修です
進研ゼミ小学生講座が実施した２０２２年の出来事や
将来に関する小学生の意識調査から
小学生がなりたい職業の結果は以下のとおりです
上位には動画、漫画やアニメ、芸能などのエンタメ関連の
仕事がランクインしています
コロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が長くなり
身近なエンタメを楽しんでいる子どもが少なくなかった
のではないでしょうか
そんななかで「ユーチューバー」は将来挑戦してみたい
仕事として意識されるようになったと思われます
我が子が「ユーチューバーになりたい」と言われると
皆さまは親としてどう対応されますか？
子どもにとって目指すべき夢があることは
勉強するモチベーションにもつながります
否定したりせずに
「なぜなりたいと思ったのか？」と尋ねて
お子さまの言葉に耳を傾けてください
「世界中の人々を楽しませたい」
「役に立つ情報を伝えたい」
とさまざまな思いを聞くことができると思います
そこから子どもと将来についての思いや職業観を話し合う
ことができます
「楽しそうだから」
「好きなことで稼ぐことができるから」
と自分視点だけの理由で目指しているのであれば
フォローが必要です
「どんな人に見てもらいたいのか」
「見た人にどんな気持ちになって欲しいのか」
と他者視点を意識させるようにしてください
「どんなユーチューバーになりたいのか？」
「ユーチューバーになるためにどんな力を身につけておく
必要があるか？」
と子どもと話し合ってみるといいでしょう
将来の夢をサポートする際には
やりがいと大変さの両方を伝えることが大切です
「大変だけど頑張っていこう」という気持ちを持たせる
ようにしてあげたいですね
子どもが憧れる職業は社会の状況と大きく関連しています
長引くコロナ禍でさまざまな制約がありますが
子どもは夢を持って成長をしています
私たち大人は子どもの言葉に耳を傾けて
夢を叶えるためにサポートしてあげられるといいですね
最後までお読みいただきありがとうございます
