こんにちは
Victory学院講師の山田修です
失敗することがあっても自信を持って取り組んで欲しい
皆さんはお子さまに対してこう思っているのでは
ないでしょうか
しかし自分に自信を持つことができずに苦しんでいる
子どもがいます
人間は考えていることと起きる出来事は一致します
自信がなく「何をやっても上手くいかない」と思うと
本来できるはずのこともできなくなってしまいます
受験でも「志望校は落ちるだろう」という気持ちだと
合格する可能性があるにもかかわらず
最初から受験をあきらめてしまい
自らチャンスを潰してしまうことにもなりかねません
そんな子どもの様子を見て
自信を持たせるにはどうすれば良いか悩んでいる方も
おられると思います
ですが「自信」は人から与えられるものではありません
その子自身が「出来た!」と実感する
その積み重ねが自信につながるのです
勉強を例に考えてみると
勉強を「する」
↓
勉強した内容が「分かった!」
↓
テストが「出来た!」
↓
点数が「アップした!」
↓
「私にも出来た!」
この「私にも出来た!」を体感することでしか
自信を持つことはできません
ですので親が子どもに自信を持たせるためにできることは
子どもが勉強に集中できるようサポートすることです
そのうえで子どもに自信を持たせるための接し方として
次の2点がポイントとなります
① 結果を認める
「算数の小テストで前回よりも点数が上がった」
「逆上がりが出来た」
「自分から挨拶をしてきた」
どんな小さなことでも
昨日まで出来なかったことが出来るようになったときは
出来るようになったことを認めてあげてください
「こんな自分のことを気にかけてくれているんだ」
と思うことで
子どもは自己肯定感を高めます
② 結果が出なかったときも姿勢を認める
自信を持てない子どもは何事にも躊躇してしまい
自分からは取り組もうとしません
そんな子どもに対しては
失敗は気にせずやってみるよう
背中を押してあげてください
その際ハードルを下げてみることも有効です
前回のテストの点数が60点だったとすると
いきなり100点を取るよういうのではなく
「60点よりも上の点数を目標にすれば」と言います
結果60点よりも上の点数を取ったときは
「よく頑張ったね」と認めてあげてください
60点に届かなかったとしても責めてはいけません
テスト前に一生懸命勉強していた
その姿勢を認めてあげてください
その積み重ねがやがて成果として現れます
そしてそれが子どもの自信につながっていくのです
成果がなかなか現れずイライラすることもあります
ですが成果が現れるまでの過程は子ども一人一人違います
子どもを信じてサポートをしてあげてください
最後までお読みいただきありがとうございます