こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
中学・高校生といった思春期には入ると、
虫歯のリスクが高くなると言われています。
虫歯の痛みは皆さまも経験がおありだと思います。
とても我慢できる痛みではありませんね。
勉強にも集中できませんし、
テストや受験当日に虫歯の痛みが襲ってきたら、
大変なことになります。
中高生が虫歯になりやすい原因として、
間食する機会が増えることが挙げられます。
友達同士でカフェやファミレスに行ったり、
コンビニ等で買い食いをしたりする機会が多くなるため、
虫歯になるリスクが高くなります。
また受験生は夜食を食べたり、
勉強しながら間食をしたりといった
不規則な食生活になりがちです。
そうなると歯磨きの習慣もおろそかとなり、
虫歯になりやすくなります。
精神的なストレスから唾液の量が減ってしまうことも
虫歯の原因となります。
中高生になり本格的にスポーツの部活動を始めると、
スポーツドリンクを飲む機会が増えます。
スポーツドリンクは汗で失われる水分や電解質の摂取に
最適な飲料です。
ですが、糖分が大量に含まれていたり、
歯のエナメル質を溶かしてしまう可能性があるなど、
虫歯予防の観点から見ると
決して良い飲み物だとはいえません。
歯の健康を守るためには、
できるだけスポーツドリンクの摂取を控えましょう。
虫歯を放っておくとどうなるでしょうか。
虫歯の痛みは辛く、
特に神経まで達した虫歯は激痛となります。
しかし、神経が死ぬと痛みは感じなくなります。
そのため治療せずに放っておく人がいますが、
それは深刻な事態を招きます。
一度進行した虫歯は治療しない限りずっと生き続けます。
すると歯だけでなく身体全体に害を及ぼす事態を
引き起こしてしまいます。
そのようなことにならないように、虫歯を自覚したら
直ちに歯科院で治療を受けなければいけません。
虫歯で勉強に集中できなかったり、
テストや入試で本来の実力を発揮できなければ
大変です。
そうならないよう、
受験生は歯科検診を受けておいた方がいいと思います。
保護者の皆さまもお子さまの様子を
よくみてあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
